ギガ通信時代のスマホガジェットでRoot化やSIM解除を試したりとAndroidに関する技術情報をご提供!(旧名:ガジェット痛信)

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2017年12月29日金曜日

LG LGL22、LGL23、LGL24、LGV31、L-01F、402LG等のAndroid4.x端末で、簡単に一時Root化して純正systemを弄る方法♪

年の瀬で慌ただしですね~
どうもガジェTwoす(´・ω・`)

今回はLGのAndroid4.xを対象とした端末を、簡単に一時Root化して純正のsystemをいじる方法をご紹介します。

・対象端末
LGL22
LGL23
LGL24
LGV31
L-01F
402LG
※Android4.xであれば同様に一時Root化出来ると思われます。

スマホ_61


Android4.xのLG端末をRoot化する場合、
通常はRoot化ツールを使って端末のセキュリティホール(Exploit)から「ccsecurity」を無効化して、Rootの取得を行うのが一般的です。
今回はセキュリティホール等をすっ飛ばして、直接一時Root化して純正systemを弄る方法となります。
Root化は自己責任でメーカー保証外行為となりますので、文鎮化させたとしても自分で解決してください。
また、事前にデータのバックアップをしましょう。

必要なもの


・パソコン(Windows7以降) 、またはLinux等
・LG Mobile USB Driver (ダウンロード先:LG Help Library)
→ 「Windows」ボタンをクリックして「LGMobileDriver_WHQL_Ver_x.x.0.exe」をダウンロード。
・PurpleDrake (ダウンロード先:XDA)
→ ダウンロード先のXDAから「PurpleDrake-Lite_R03.tar.gz」をダウンロード。
・LGドライバのダウンロード先
PurpleDrake_00
・XDAのダウンロード先
PurpleDrake_01

ドライバのインストール


先程ダウンロードした「PurpleDrake_02」をクリックしてインストールしてください。
PurpleDrake_03
インストール画面では全て「次へ」で大丈夫です。

PurpleDrakeの解凍と配置


先程ダウンロードした「PurpleDrake_04」を解凍ツールの「Explzh」等で解凍してください。
ファイルを解凍したら、必ず「C:」ドライブの直下に配置してください。
フォルダをドライブ直下に配置しないと、2バイト文字制限等でツールが正常に動作しない場合があります。
PurpleDrake_05

USBデバッグをON


開発者モードを有効にしてUSBデバッグをONにします。
設定するにはLG端末を起動して、設定画面を開きソフトウェア情報を開きます。
※設定 → 一般 → 端末情報 → ソフトウェア情報
ソフトウェア情報画面を開いたら「ビルド番号」を連打タッチして、開発者モードを有効化します。
PurpleDrake_06
開発者モードを有効化して設定の一般まで戻ると「開発者向けオプション」を表示されていますので、これをタッチして開きます。
PurpleDrake_08
開発者モードを開いたら、デバッグ項目の「USBデバッグ」をONにします。
この時に端末をPCに接続していると項目がグレーアウトするので、PCから外して設定してください。
PurpleDrake_07
PCと端末を接続すると「USBデバッグを許可しますか?」と表示されますので、「常に許可する」にチェックを入れて「OK」を押します。
PurpleDrake_09a
これで一時Root化の準備が整いました。



PurpleDrakeで一時Root化の準備


先程Cドライブ直下に配置した「PurpleDrake」のフォルダを開き、「purpledrake_windows.bat」を起動させます。
PurpleDrake_13
起動させると下記のコマンドプロンプトが開きます。
PurpleDrake_10
この画面で「Enterキー」を押すと、画像のように接続している端末を認識します。
もし端末を認識しない場合は、一旦USBケーブルを外して再接続してください。
PurpleDrake_11
端末を認識した後に再度「Enterキー」を押すと一時Rootの取得に入り、端末が再起動します。
下の画面が表示されたら一時Root化の準備が完了です。
PurpleDrake_12
準備が完了したらキーを押さずに、
PurpleDrake画面の右上「?」を押してツールを強制終了させます。
ツールを終了させて端末を見ると、
下の様な感じで普段では絶対に見ることが出来ないメンテナンスモードが表示されていると思います。
PurpleDrake_13

一時Root化状態にする


一時Root化の準備が完了したらWindowsスタートメニューから「コマンドプロンプト」を開きます。
見つからない場合はメニュー検索で「cmd.exe」で探してください。
コマンドプロンプトを起動したら下記コードを入力してください。
【コード内容】
$ adb shell
$ ./temp/fakesu
��

これで一時Root化取得は完了です。

一時Root化後のファイル移動


一時Root化後はコマンドで自由にsystemを弄ることが可能です。
この操作方法についてはLinuxコマンドをググってください。
無事に一時Root化を取得出来たのですが一つ問題があります。
それはファイルの受け渡しに癖があるんですね。
通常は「adb push」で「/data/local/tmp」にファイルを放り込むのですが、アクセス制御が掛かっており、「tmpフォルダ」の操作が出来ません。
そこで「tmpフォルダ」の代わりのフォルダを作ります。
【コード内容】
�� mkdir /data/local/temp

これで一時Root化状態で使用できる「temp」フォルダが作成されます。
ここに必要なファイルを放り込んだり、PC側から引っこ抜いたりすることが出来るようになります。
もしアクセス制限でPC側から引っこ抜けない場合は、「chmod」コマンドで制限を変更してください。
例)xxxファイルのアクセス制限変更
【コード内容】
�� chmod 0755 /data/local/temp/xxxx

まとめ


以上がAndroid4.xの簡単一時Root化方法ですが、いかがでしたでしょうか?
ちなみにsuとSuperSUを配置せずに純正状態を弄くり回せるので、そのまま純正アップデートもすることも可能ですヾ(・∀・)ノ"
例えば、LGV31で「fakesu」を「/system/xbin」辺りに配置して、Android5.0にアップデートしたりも・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
動作確認が出来たらコメント頂ければ幸いです(*´∀`*)

8 件のコメント:

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  1. 今まで何度やってもLGV31のroot化がうまくいかず失敗するので諦めていました。
    しかし、本日こちらの方法を試したところ初めてroot化に成功する事ができました。
    もうかれこれ半年以上悩んでいたので本当に助かりました。。
    素晴らしい情報を提供していただきありがとうございます!

    返信削除
  2. Root化のご報告ありがとうございます。
    LGは少し癖があり、すんなりRoot化出来る方法が無かったので、今回の方法でご期待に添えたようで良かったです(^^)

    返信削除
  3. 素人ですみません
    上の5番まではできたのですが6番をやるとファイルとして認識されませんとなります
    入力の仕方を詳しく教えてい頂けないでしょうか?
    お願い致します

    返信削除
  4. こんにちは
    機種名と表示された内容はどんな感じになりますか?
    コピペしてみて下さい。

    返信削除
  5. こんにちは
    ありがとうございます
    LGL24です
    先程⑤まで行けたのですが、再起動したら⑤の一瞬しかメンテナンスモードにならなくAUの初期ロゴに戻ってでるようになってしまったのですが・・・普通に使えてはいます
    どうでしょうか すみません
    お願いします

    返信削除
  6. PCを再起動したりして何度も試してみて下さい。

    返信削除
  7. 初めまして、auからLGL23MKAはsimロック解除が出来ないと言われましたが、貴方様の方法を試したら利用することが出来ますか?マイネオで使用したかったです。またその場合、他のも手続きは必要ないでしょうか?初心者の為、解らないことばかりで、お願い致します。

    返信削除
  8. >>7
    LGL23でもSIMロック解除が出来るとは思われますが、端末が無いので分からないですね。

    返信削除

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