ギガ通信時代のスマホガジェットでRoot化やSIM解除を試したりとAndroidに関する技術情報をご提供!(旧名:ガジェット痛信)

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2018年8月5日日曜日

Android8.0から実装された「Project Treble(プロジェクト・トレブル)」を調べてみた!

こんばんは!
ガジェTwoです!

お気づきの方はいらっしゃると思いますが、
ガジェット痛信ブログをリニューアルしてみましたーヽ(=´▽`=)ノイエイ

実は誰にも気付かれないようにこっそりこっそり?アップデートしていました♪



eye_77





このブログをリニューアルするに至ったのは、GoogleさんからSSL化しろよとお達し?が来たのがきっかけです。

正直、面倒くさいな・・・(´・ω・`)

とは思いましたが、
気を取り直してSSL化のやり方を調べた所、ブログ自体もSSL化に合わせてレスポンシブ化した方が良いらしい・・・と?

これはさらに面倒くさい。゚(゚´Д`゚)゚。

しかし、やるならばいっその事、
ブログをリニューアルいっちゃう?
っという事で、全面的に改装してみました(;´Д`)ハァハァ

ちなみに今回行ったのは、
・SSL化
・テンプレート変更
・レスポンシブ化
・プラグイン改良
・HTML/CSS/Javascript改良
・SEO最適化?
・・・等など

HTML/CSS/Javascriptについてあまり知識が無かったのですが、1ヶ月ほど合間を見つけながら真面目に取り組んで弄ってみた所、案外良い感じになったと思います(*´ω`*)ウゴイタ-!

という訳で、新生・ガジェット痛信ブログとして出発したいと思います(´・ω・`)q"




Project Treble(プロジェクト・トレブル)とは?

つい先日、Android 9(Pie)が発表されましたが、Project Treble(プロジェクト・トレブル)の成果は出たのか!?

Android Developers Blog: Here comes Treble: A modular base for Android

The latest Android and Google Play news and tips for app and game developers.

Project Treble(プロジェクト・トレブル)とは?ですが、GoogleがAndroid Oreoの開発時から取り組んできたプロジェクトで、AndroidのOSシステムとメーカーの独自実装部分を切り離し、AndroidOSシステムをスムーズにアップデート出来るようにする仕組みです。

特に日本メーカーは今まですぐアップデートの匙を投げてたので朗報だと思います。

また、Project Trebleにより、カスタムファームの作成が容易になるというメリットがあります。


チェックした端末

今回、知り合いに協力して貰うことで以下の端末をチェックする事ができました。

・Galaxy S7Edge SC-02H (2016年5月19日発売、Android6.0→Android7.0)
・Galaxy S8 SCV36 (2017年6月8日発売、Android7.0→Android8.0)
・Galaxy Note8 SCV37 (2017年10月26日発売、Android7.1→Android8.0)
・Galaxy S9 SCV38 (2018年5月18日発売、Android8.0)
・Xperia XZ1 SOV36 (2017年11月10日発売、Android8.0)

Android8.0がプリインストールされたモデルであれば対応可能と言われているので、実際はどうなのでしょうか?


なお、Project Trebleチェックに使用したアプリは以下の2点です。

Google Play:Treble Check
Google Play:Treble Checker


チェック結果:SC-02H

最初は「Galaxy S7Edge SC-02H」です。
2016年のフラグシップモデルですが、発売日的に厳しいかな?

・SC-02H

SC-02H_TrebleChack_00


・Project Treble

Android 8.0リリースには、Android OSフレームワークの主要な再設計者であるProject Trebleが含まれています。これは、製造元が新しいバージョンのAndroidにデバイスを簡単に、短時間で、低コストで更新できるように設計されています。 Trebleは、Android 8.0以降で起動するすべての新しいデバイス向けです。

・Seamless Updates

シームレスなシステムアップデート(A / Bアップデートとも呼ばれます)は、OTA(Over-The-Air)アップデート中に実行可能なブートシステムがディスクに残るようにします。
この方法は、更新後の非アクティブデバイスの可能性を低減します。これは、修理および保証センターでのデバイスの交換とデバイスのリフラッシュを減らすことを意味します。
ChromeOSなどの他の商用オペレーティングシステムも、シームレスな更新をうまく使用します。

SC-02Hは現在Android7.0ですが、やはり対応はしていないみたいですね。
となると、同じ機種であるSCV33も無理ですね。

ちなみに海外モデルのS7 Edge SM-G9350等では既にAndroid8.0のアップデートが配信中です。

ドコモは8.0へのアップデート予定を公表していますが、実際にアップデートが配信されるのはいつですかね・・・?

ドコモからのお知らせ : Android(TM) 8.0へのバージョンアップ予定製品について | お知らせ | NTTドコモ

平素は、弊社商品・サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。AndroidTM 8.0へのバージョンアップ※1予定の製品をお知らせします。■AndroidTM 8.0へのバージョンアップ予定の製品...

追記(2018/8/30): ドコモ版Android8.0がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!


チェック結果:SCV36

次は去年のフラッグシップモデル「Galaxy S8 SCV36」です。

こちらはすでにAndroid8.0までアップデートされているので、少し期待が出来るのでは!?

・SCV36

SCV36_TrebleChack_00


あかんのか・・・(´・ω・`)

ということは、一回り大きいGalaxy S8+ SCV35やSC-02J、SC-03Jも駄目ってことですね。

チェック結果:SCV37

次はGalaxy Note8です。

こちらはAndroid7.1プリインストールモデルで、かつProject Treble発表後に時間が経った後に発売されているので、S8以上に期待出るのはっ!?

・SCV37

SCV37_TrebleChack_00

あっかーん(´・ω・`)

Note8もアカンのか・・・。

とは言っても、S8/S8+/Note8は発売時期からAndoroid10辺りまでアップデートされそうなので、あまり心配はいらなそうですね。



チェック結果:SCV38

次はいよいよ今年発売されたばかりの最新フラグシップモデル「Galaxy S9 SCV38」です。

こいつならばバッチリサポートしているでしょう(*´ω`*)

・SCV38

SCV38_TrebleChack_00


・Project Treable
Android8.0のリリースには、Androidの新しいバージョンにデバイスをアップデートするための手作業を簡単に、短時間で、コストを削減するために設計されたAndroid OSフレームワークの主要な再設計者であるProject Trebleが含まれています。
Trebleは、Android 8.0以降で起動するすべての新しいデバイス向けです。


流石に最新モデルなのでサポート対象で安心しました(´・ω・`)ふぅ

チェック結果:SOV36

最後は「Xperia XZ1 SOV36」です。
この機種はSCV37と同時期に発売されましたが、Android8.0プリインストールモデルなので期待できそうですね。

・SOV36

SOV36_TrebleChack_00


こちらは大丈夫でしたね!

やはり8.0プリインストールモデルでないと駄目なのか・・・orz

まとめ

GalaxyS8以降は対応していると思っていましたが、実際に調べてみるとS9以降でないと対応していませんでしたね。

残念(´・ω・`)ショボーン


しかし、Project TrebleはOSシステムとメーカー実装の切り離しとは言っても、GalaxyやXperiaのPartitionTableを見ると前々から切り離している部分が多いため、対応しようと思えばそんなに難しくないのでは・・・?とも思います。


そもそも、日本のキャリアモデルは新規顧客ゲットと買い替え需要を促すためにアップデートを打ち切ってきた節があるので、Project Trebleに対応しようとしまいと、結局はキャリアの匙加減で今までと変わらずなのかも・・・(;´∀`)


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